細胞のサイズを『測る』
目的
接眼ミクロメーターと対物ミクロメーターを用いて,タマネギのりん葉表皮の細胞のサイズを測定しました。
単に「見る」だけでなく「測る」ことに挑戦し,定性的観察から定量的分析への学びの進展を目指しました。
活動内容
グループごとに「タマネギの部位によって細胞の大きさに差はあるのか?」という問いを立て,仮説を構築。その仮説をもとに,比較測定を実施しました。細胞のサイズに注目することで,植物の成長や組織構造や機能についても考察が深まりました。

重要な学び

- 仮説の構築と検証
タマネギの部位による細胞の大きさの違いについて仮説を立て,実験を通して検証する - 実験結果から何を読み取るか
実験によって得られた生データをどのように解析し考察していくのかを実際に経験する
結果と考察
測定結果を元に,タマネギの部位ごとの細胞サイズの違いについて考察を行いました。
仮説とは異なる結果が得られた場合には,実験方法や観察方法を再考したり,足りないデータがあるなら追加測定を行うことを検討する必要があることなどの気づきが得られました。
