【SSH】力のモーメントとベクトルで解き明かす体位変換(看護×物理)

10月23日(金),普通科理数特別コースの生徒と看護科の生徒による教科横断型の合同授業を実施しました。

物理を学ぶ理数特別の生徒と,看護技術を学ぶ看護科の生徒が混成グループを組み,患者の体位変換をテーマに協働学習を行いました。
タブレット端末による動作の比較や,模型を用いた力のベクトルの実演などを通して,理論と実践のつながりを深く検証しました。

異なる専門分野の視点を持ち寄り,互いを尊重しながら学ぶことで,単一の教科では得られない深い気づきと学習意欲を引き出す貴重な機会となりました。

<参加した生徒の感想>
【理数特別コースの生徒】
・「力のモーメント」や「重心」といった物理の法則が,人間の身体を楽に動かすために活かされていることを知りました。
・「物理は人を楽にするもの」「理論が世の中に役立っている」と強く実感でき,医療分野における物理の有用性に大きな驚きと関心を持ちました。
・理論と実践の双方が大切であることを学び,多角的に物事を捉える思考力が養われました。

【看護科の生徒】
・日常の実習で「当たり前」に行っていた技術の裏側にある物理的根拠(エビデンス)を,力学的な言葉で捉え直すことができました。
・根拠を意識することで「患者にも自分にも負担をかけない動作ができる」という確信を得られ、論理に基づいた看護実践力を高めることができました。

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