ラーケーション制度を導入しました。ー創志学園高校の新しい学びのかたちー
本校では,2026年4月から『ラーケーション制度』を導入しています。
ラーケーションとは,「Learning(学び)」と「Vacation(休暇)」を組み合わせた制度です。
博物館や史跡の見学,美術館訪問,自然体験,家族旅行などを通して,学校外での学びを深めることができます。
承認された日は欠席扱いとならず,年間最大3日まで利用できます。
本制度は,2025年度に実施した学校改革プロジェクトで得た生徒の要望・意見をもとに導入しました。
生徒の主体的な学びや探究心を育むとともに,心身のリフレッシュを通じて学びの充実を図ることを目的としています。
導入から約2か月で20名以上の生徒が利用し,史跡巡りや美術館訪問,自然体験など,それぞれの学びを実践しています。
創志学園高校は,これからも生徒一人ひとりの多様な学びを応援していきます。
最初に制度の使用申請をした
普通科 創造進学コース 2年・佐宮知樹さん(山口県萩市で「萩の歴史を学ぶ」)
に質問してみました。
Q1.ラーケーション制度を知ったとき、どう思いましたか?
また,実際に使おうと決めた理由を教えてください。
嬉しい制度ができたな,と思いました。
親の休みに合わせて平日に地方へ行って,そこでしか得られない学びに活かせると思って,使ってみようと決めました。
Q2.山口県萩市で『萩の歴史を学ぶ』という活動をされましたね。
どんな場所を訪れて何をしましたか?印象に残った体験を教えてください。
萩博物館を訪れて,特産物である夏みかんが広まった歴史や,工業化の歴史について学びました。平日だったのでゆっくり見て回ることができて,萩城がまだ現存していた頃のお話を学芸員さんから直接じっくり聞けたのが特に印象に残っています。これは実際に現地に足を運んだからこそ体験できたことだと思います。
Q3. 実際に萩を訪れてみて,授業で学ぶこととは違う気づきや発見はありましたか?
萩市というと明治維新のイメージしかなかったのですが,実際に訪れてみると自然が豊かで,地元の方もとても優しくて。平日だったので混雑もなく,じっくり街を歩きながら,明治時代に誰よりも日本の発展を目指した人々の故郷なんだという認識に変わりました。
Q4. この経験を通じて,勉強への意欲や学校生活に何か変化はありましたか?
実際に足を運んだことで,日本の魅力をより身近に,そしてリアルに感じられるような気持ちになりました。日々の授業にも今までと違った視点で参加できると感じています。
また, 家族と一緒だったからこそ,より深く学べた気がします。
Q5. 初めて利用した先輩として,これから使ってみたい後輩たちにアドバイスやメッセージをお願いします。
実際に現地に行ってみることで,たくさんの発見が得られます。親の休みに合わせ,家族で平日に行けるのもラーケーションならではです。教室の外にある学びに飛び込める貴重なチャンスなので,ぜひ使ってみてください。



